2024年7月より新札スタート!
2024年5月21日、『コンターズと行く社会科見学』第3弾を開催しました。
2~3か月に1回程度で開催している『大人のための歴史講座・余談ですがシリーズ』の課外授業版。
今回訪れたのは、東京都北区にある「国立印刷局」です。
京浜東北線王子駅から約15分、または、メトロ南北線の西ケ原駅からすぐのところにあります
2024年7月より新しいお札に切り替わるとのことで、印刷局はとてもタイムリー。
6月以降は大規模なリニューアル工事で見学中止となるため、予約困難となっていた模様。
早めに予約しておいてよかった・・・。
ちなみに、「印刷局」とよく間違えられるのが「造幣局」。
印刷局はお札や切手を印刷する機関で、造幣局は貨幣を製造する機関です。
さて、印刷局東京工場南門に集合しましょう。
簡単な手荷物検査を受けて見学証をもらいます。
当然ながらセキュリティが厳しくて決められた場所のみ写真撮影可。
中に入ると、新札までのカウントダウンがドーンと出ております。
あと43日ですって。
最初にプレゼン室に通され、全ての荷物をロッカーに入れます。
ポケットに携帯電話を入れるのもNG。
結構厳しいのね。
そんなわけで、完全丸腰状態です。
職員の方がお札について説明してくれるのだけど、慣れているようでお話がお上手。
日本のお札の印刷技術がいかに素晴らしいかがよくわかりました。
プレゼン室のお隣は展示室になっていて、お札に関する資料や印刷技術についての展示がされています。
こちらは1億円の重さを体験するコーナー。
1億円は約10キロあります。
結構重いんですよ。
コンタ2号は、仕事柄、小学校で租税教育の授業をやることがあるのだけど、その際に1億円のレプリカを持って行くんです。
それと全く同じもの。
小学6年生は大はしゃぎしてくれるんですよ。
1億円なんて目にすることないから、そりゃテンションあがりますわな。
コンタ1号も大はしゃぎ。
1億円がこんなに重いんだから、昔あった3億円事件ってこの3倍かぁ…。
よく逃走できたものだなっと思ってみたり。
他にもいろんな体験コーナーがあります。
売店にはこんなお札のタオルなんて売ってましたよ。
展示コーナーを一通りみたら、いよいよリアルな現場を見学です。
場所を異動して違う建物に入り、2階部分から印刷現場をガラス窓越しに見ることができます。
大きな機械でお札を印刷している様子は圧巻!
もちろん撮影不可なので、写真は一切ごさいません。
イメージはこんな感じ。(実際の写真ではありません)
普段見ることのない場所を見ることができてとても楽しかったですね。
最後に参加者のみなさんと集合写真をパチリ。
社会科見学を終えて
今回参加して下さった皆様、ありがとうございました!
とてもタイムリーな見学となったかと思いますが、いかがでしたか?
今後も、「楽しくてちょっと勉強になるお散歩」をコンセプトに、気軽に参加できるような、ゆる~い企画を考えていきますので、是非ご参加くださいね。
また、たくさんの方々と交流できることを楽しみにしております。
今後ともよろしくお願いします!!
※ 次回は11月頃開催予定です。
コンターズ1号こんたやすし
コンターズ2号こんたまりこ