伊予豊後の旅➀~サンライズ瀬戸編~

船・電車の旅

超人気!サンライズ瀬戸のチケットをなんとかGET!

電車旅が好きなコンタ夫婦にとって、唯一の寝台列車「サンライズ出雲・瀬戸」は憧れの的。

以前、ロシアの寝台列車「シベリア鉄道」には乗ったことがあるのものの、肝心な日本の寝台列車には未だに乗ったことがない。(シベリア鉄道はメチャクチャ良かった!!)

乗りたい・・・・。

そんなわけで、早速、サンライズ出雲・瀬戸のチケットを購入すべく、いろいろ調べてみると、

「予約が取れない」「予約困難」などの文字が・・・。

それもそのはず。サンライズ出雲・瀬戸は超超超超人気列車なのです!

旅行会社によっては予約を断るレベルらしい。上り、かつ、ノビノビ座席(雑魚寝のような場所)であれば取りやすいけど、下り、かつ、個室となると相当な競争率なんだとか。

はてさて、そんなチケットを取れるのか??

今回、コンターズの旅の予定として、まずは尾道に到着したいので、サンライズ出雲で倉敷まで、もしくはサンライズ瀬戸で岡山までのどちらでもOK。

ちなみに、サンライズ出雲は東京~出雲市間、サンライズ瀬戸は東京~高松間の寝台特急列車です。

発売日は乗車1ヶ月前の午前10時。

全国で一斉発売なので、みどりの窓口による通称「10時打ち」(10時ジャストに発券ボタンを押してもらうらしい)も当然ライバル。

コンタ1号 、2号に力を合わせてチケット争奪戦に挑むしかない。

そして迎えた決戦当日。9時50分にはPCの前に座り準備に取り掛かる。

第1希望はサンライズ出雲もしくは瀬戸のサンライズツインという個室。

第2希望はサンライズ出雲もしくは瀬戸のシングルツインという個室。

 ※ サンライズツインは2台のベッドが並列している個室。4室しかない。1番人気。

 ※ シングルツインは2段ベッドになっている個室。サンライズツインよりは少々狭い。8室。

PCで予約サイトの「e5489」にログインし、ブラウザを4つ開いてそれぞれで日付、時間、行き先をセットした状態でスタンバイ。

もし取れなかったら、はい次、はい次、とすぐに次の希望座席の予約申し込みが出来るようにという感じ。

2人とも同じ状態でスタンバイしているわけだから、コンターズとしてはブラウザ8つで電車猛者との戦いに挑みます。

さあ、決戦の時。9時59分。ドキドキ。

10時00分。いざ!勝負!

サンライズツイン、、、×(満席)、、、

次、シングルツイン、、、△(あと僅か)、、、

急げ~~~~~。

ということで、結果は・・・。

予約できた~~~~~~~~~~~~!!!!!

コンターズはハイタッチで喜びます。

とは言え、喫煙席しか取れなかったのだけど、まあ仕方なし。

ちなみに、予約完了後にもう一度見て見ると・・・

既にノビノビ座席以外は完売。ほんの数分で完売ですよ。

こんなにも競争率が激しいとはビックリです。

まずは席が取れたので一安心。

運賃:東京~岡山 10,670円×2名分

 ▶特急料金:3,300円×2名分

 ▶寝台料金:15,100円(2名で)

 ▶2名合計:43,040円

いざ、サンライズに乗って

10月11日、東京駅にて切符を発券。

21:25、サンライズ出雲・瀬戸が入線。

いよいよですね。

さあ、乗り込みましょう。

結構、通路が狭い。

今宵お世話になるお部屋はコチラです。

シングルツイン。

上下の2段ベッドになっています。

はしゃぐコンタ2号

上段ベッドはどうなっているのかな?

大きな窓があるから開放的。

ビジネスホテルのように寝巻もある。

コップもある。

ちなみに、上段ベッドにはどうやっていくのかというと、

こんな感じで、荷物置き兼階段という感じ。(わかりにくい写真ですね・・)

電車の中にはシャワー室もあります。カードを買って使うみたいです。

コンターズは今回は使用せず。

洗面台はいくつかあるので、こちらで歯を磨いたり顔を洗ったり。

さあ、散策を終えて、寝るとしましょう。

結局は禁煙個室のキャンセルが出ず、喫煙個室で一夜を過ごします。

おやすみなさい★

6時近くなると、だいぶ明るくなってきます。

6時27分。岡山に到着。コンターズはこちらで途中下車。

そして、ここ岡山で、出雲市行きのサンライズ出雲と高松行きのサンライズ瀬戸が切り離し。

切り離し作業を写真や動画で撮影している方がたくさんいました。

みんな、電車好きなんですね。

サンライズとお別れするのは名残惜しいけれど、コンターズは在来線に乗り換えて、尾道へと向かいます。

結局、乗り心地はどうだったのかというと、まあまあ快適。

ただ、喫煙個室ということで、徐々にたばこの匂いが気になってしまい・・・。

近くで吸っていなくても、結構匂いってするもんなんですね。

そんなわけで完全寝不足。

ようやく尾道に到着。東京を出て約10時間半。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

いよいよこの旅メインでもあるしまなみ海道サイクリングが始まります。

続きは次のブログへ。