名護屋城 ~佐賀・壱岐の旅③~

日本100名城

錚々たるメンバーが集った名護屋城へ

唐津で迎えた3日目の朝。

優雅にコーヒーを飲んで本日の旅もスタートです。

唐津の大手口バスターミナルから呼子行きのバスに乗ります。

途中、バスを乗り継ぐんだけど、2台目のバスは・・・・

あら?これはバス?乗合タクシーみたいな感じだね。

乗客はコンタ夫婦しかおらず・・・。

合計1時間ちょっと長閑な道をバスで走り・・・

「名古屋博物館入口」のバス停に到着。

ちょうど道の駅になっております。

ネット情報によると、こちらの観光案内所にはレンタサイクルがあるとのこと。しかも無料。

それは有難い!

でもね、「2台の電動自転車での運用になりますので、ご要望に沿えない場合は申し訳ございません。」との記載がある。

そりゃあ、無理でしょうね。2台しかないなんて・・。

とりあえず、聞くだけ聞いてみましょうか。

な、な、な、なんと!

あるではないか!

というわけで、Kontabi Blogではお馴染みのレンタサイクルでレッツゴー!

約300m程で「名護屋城博物館」へ到着。

こちらに100名城スタンプがありますので、もちろんGET。

博物館内部へ。

常設展のメインともいえる場所、「黄金の茶室」。

太閤秀吉の黄金の茶室がよみがえった。

豪華絢爛とはまさにこのこと。

朝鮮出兵の際に、わざわざ大阪から運ばせた秀吉、さすが。

この頃の秀吉は、大暴走というかなんというか・・・。

無料にもかかわらず、とても見応えたっぷりの博物館でした。

天守台から朝鮮出兵へ思いを馳せる・・・

さて、名護屋城の天守台跡へ行ってみましょう。

少々上っていきます。

名護屋城は朝鮮出兵の軍事基地となった城。

秀吉が大陸への強い思いを寄せながら見た景色はどんなものなのか?

そこには見事な眺めが待っておりました。

錚々たるメンバーがここにいたんだよね。

朝鮮出兵はなんだったんだろう。

もし、秀頼がもっと早くに生まれていたら、豊臣家はどうなってたんだろう。

なんて、あれこれ話しながら景色を眺めるコンタ夫婦。

波戸岬へサイクリング

この辺りには、全国から集結した大名たちの陣屋が約160程あったんだとか。

徳川、上杉、福島、加藤、島津、伊達・・・・。

戦国武将好きにはテンションが上がる面々。

ほとんどの場所は特に何かが残っているわけではないのだけれど、せっかくなので周辺をサイクリングしてみる。

ちなみに、観光案内所で「波戸岬まで行けばとても美味しいサザエのつぼ焼きが食べれるよ。」と教えてもらったので、貝好き夫婦はさらにテンションアゲアゲで自転車を漕ぐ。

波戸岬に到着。

が・・・、サザエの屋台がやってない・・・。

ガーン。

残念だけど、綺麗な景色が見れたという事で良しとしましょう。

頭の中はサザエでいっぱいだけど、そろそろ道の駅の案内所へ戻ります。

レンタサイクルをご返却。

悔しいので道の駅でウニご飯をお買い上げ。

これはこれで美味でございました。

ちなみに、ここで売っていたセルフコーヒーのシステムが面白い。

自分でコーヒー豆を選んで、

豆を挽いて、

引いた豆を投入して、

抽出する。

ホントのセルフ。これがまた美味しいのよ。

さあ、先に進もう。

フェリーに乗ってパワースポット壱岐島へ

唐津港に到着。

本日は唐津港からフェリーに乗って壱岐に渡ります。

良い感じに日が暮れて。

夕日も綺麗。

さっそくフェリーの中へ乗ってみよう。

こちらのフェリーは2等船室のみ。

お席はこんな感じ。

特に売店などがある訳ではないので、船内を散策するも、即終了。

ふと外を見てみると、とても幻想的な空。

月明りって、こんなにも明るいんだね。

約105分の船旅の後、壱岐の印通寺港へ到着。

美味しいお魚食べるぞー、とお店を探すもなかなか見つからず・・・。

「もうシャリがないんですよね~」「あ~、今日はもう終わっちゃったよ~」

などなど断られまくり。

この旅は、なんだか食べ物運が悪いのよ・・・。

ようやく4軒目のお店に恐る恐る入ってみると・・・

ようやく入れた~~~~。

壱岐の地魚を存分に頂いて。

さすがお魚は絶品ですね。

「まる辰」さんありがとう~~~。

お腹も満たされたところで、本日の旅はこれにて終了。

ブログは次へ続く。