福岡ちょこっと旅~カエル寺&大刀洗~

その他

博多の台所「柳橋連合市場」で舌鼓

コンタ1号 の出張終わりに合わせて、コンタ2号が福岡へやってきました。

そして福岡で迎える朝。

せっかくなのでお魚が食べたい、ということで朝食を食べに柳橋連合市場へ。

お魚やお野菜がズラリと並んでいます。

旅先で市場に行くことが大好きなコンタ2号は生憎の雨でもテンションアゲアゲ↑↑

古賀鮮魚さんへ入ってみましょう。

人気ナンバーワンの「海鮮丼」に決まりっ!

うま~~~~~~~。

めちゃくちゃうんま~~~~~~~~。

アラ汁もとても美味しい。

ご飯の熱がお刺身に伝わらないようにということで、ご飯とお刺身の間にとろろがのせてありました。

細やかな心遣い。

朝から大変満足。

「カエル寺」こと如意輪寺へ

梅雨、雨・・・・カエル???

ということで、カエル寺と呼ばれる「如意輪寺」に行ってみましょう。

薬院駅から西鉄大牟田線に乗ります。

と、その前に・・・

甘いもの好きなコンタ1号は・・・

電車のお供にREC COFFEEでエスプレッソバナナシェイク。

やっぱり食後の甘いものは外せないようですね。

さぁ、電車に乗って向かいましょう。

なんだか、のどかな風景を見ながら電車に乗っていると、青春18きっぷの旅をしている錯覚を覚えます。

30分程度で三沢駅に到着。

「みさわ」ではなく「みつさわ」って読むんだね。

如意輪寺への道すがら、突如イギリス風の街並みが。

「アーリントン・アンティーク・ビレッジ」という小洒落た一角。

イギリスの古い街並みを再現しているんだとか。

海外旅行しているみたい?

今のところ飲食店が数店舗という程度でしたが、空いている建物がまだまだあったので、

順次オープンしていくのかな?

話題の映えスポットになったりして?

そして、このイギリス風街並みのお隣が如意輪寺。

ようこそかえる寺へ。

たくさんの風鈴がお出迎え。

そしてあちこちにカエルさん達が。

どうやらこのお寺には約10,000体のカエルの置物があるらしい。

もちろん絵馬もカエルさん。

そして全国のカエルを集めました的な感じで飾られております。

すごい数・・・

よく見ると・・・・

あら?

見たことあるキャラクターが・・・某製薬会社の・・・

コチラはケロケロケロッピじゃない?(懐かしい)

なんだか、ここがお寺だという事を忘れてしまうくらい世俗的というかなんというか・・・。

そして、このお寺のさらに凄いところは、仏様大バザールとでも言いたくなるくらい、いろんな仏様がいらっしゃる。

七福神御一行様。

宝船ならぬカエル船でしょうか。

地蔵菩薩や文殊菩薩

不動明王

観音様。

如意」とは、「思い通りになる」との意味なので、願いを思い通りに叶えてくれる観音様なんだとか。

若者向けのお寺の雰囲気だけど、由緒あるお寺なのです。

大刀洗平和記念館で戦争を考える

次の目的地、大刀洗に向かいます。

小郡駅で甘木鉄道に乗り換えます。

ディーゼルとはなんともレトロ。

のどかな風景の中進みます。

もちろんコンタ1号は一番前。(子供かっ)

太刀洗駅に到着です。

駅がとってもレトロですね~~~~。

駅の向かい側すぐに大刀洗平和記念館があります。

ミリオタ気味のコンタ1号のテンションは上昇中。

ここ太刀洗は、戦前に東洋一といわれた旧陸軍大刀洗飛行場があった場所。

そして、戦時中には多くの特攻兵を見送った場所。

特攻隊の出撃基地というと鹿児島の知覧が有名ですが、大刀洗からも多くの若者が飛び立ったんだとか。

軍事基地ともあって、このエリアは米軍による大空襲により壊滅的な被害を受けています。

さあ、中に入ってみましょう。※一部エリアのみ撮影可

見学者があまりいないからなのか、職員の方が丁寧に説明をしてくれました。

入ってすぐに目に飛び込んで来たのは、幻の戦闘機となった「震電」の実物大模型。

実用化される前に終戦を迎えています。

そして、隣にあるのは零式艦上戦闘機三二型

世界で唯一の現存機とのこと。

ここに座るとき、何を思うのだろうか・・・。

そして次は、九七式戦闘機。こちらも唯一の現存機。

自分の年齢の半分もいかないような若者たちが散っていったと思うと、胸が痛くなりますね。

戦闘機の展示の他、遺書や手紙の展示、シアター映像の上映など、とても内容の濃い記念館でした。

戦争体験の生の声を聞く機会がなくなってきた昨今、

自らこういう場所に足を運び、戦争について考えることはとても大切だなと思うのでした。

 

ブログは2日目へと続く。

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