日本三大八幡の筥崎宮で勝運GET
福岡ちょこっと旅、2日目はどこに行こう。
梅雨の時期でお天気が読めないこともあり、ほぼノープランのこの旅。
朝、ホテルの部屋で準備をしながらたまたま見ていたテレビで、
ちょうどあじさい祭りが開催されているとのことで、筥崎宮が紹介されていた。
ほう、筥崎宮か。
まだ行ったことないな・・・。
ということで、筥崎宮へ行ってみることに。
天神から電車で約10分程度でアクセスが抜群。
箱崎宮前駅に到着して地上に出ると、すぐに二之鳥居がドーンと構えています。
ドーン。
一之鳥居も迫力がありますね。
福岡藩主黒田長政が建立したらしい。
境内はとても広々。
そして、楼門がまた立派だこと。
国指定の重要文化財になっております。
小早川隆景が建立したんだとか。
「敵国降伏」の立派な文字が目を引きます。
蒙古襲来の際に、天皇が戦勝を願って書いた文字を模したもの。
意味としては、
「武力で相手を降伏させる覇道ではなく、徳の力をもって導き相手が自ずから靡き降伏する王道である我が国のあり方を説いている」とのこと。
「敵国」は「元(蒙古)」、「降伏」は「降伏させる」ではなく「降伏する」
武力ではなく徳の力で相手が自然と降参していくということでしょうか。
2回もの蒙古襲来を神風によって勝利した、という話は有名な話。
だから筥崎宮は勝利の神様と言われるんでしょうね。
名だたる武将たちにが参拝した理由がわかります。
拝殿・本殿の後は、奥にある西末社も参拝します。
明日まで開催(6/30)のあじさい祭りを見てみましょう。
ハートの中のアジサイも可愛らしい。
アジサイの咲き具合はギリギリセーフかな。
完全にピークは過ぎちゃってますね。
それでも十分楽しめました。
さて、参道を戻りましょう。
あら?海辺まで参道が続いているの?
真っすぐな参道が続きます。
どうやら普段は立ち入り禁止のようなのですが、
運よく柵が開いていたので、そぉ~っと行ってみましょう。
海まで続く参道って素敵。
もっとゆっくり見たい気もするけど、そぉ~っと入ってきたので、
サクッと引き返します。
少しだけど見れてラッキー。
蒙古襲来!元寇防塁で日本を守る
筥崎宮で蒙古襲来に思いを馳せたついでに、
せっかくなので元寇防塁跡を見に行ってみましょう。
西新駅へ移動します。
西新に到着すると、老舗和菓子屋さん「如水庵」がありまして、
甘いものに目がないコンタ1号は、もちろん素通り出来るわけがなく・・・
期間限定の「塩トマト大福」をお買い上げ。
歩きながらでも食べちゃいます。
ちなみに中はこんな感じ。
ちゃんとトマトが入っています。
トマトの酸味が意外と大福に合うのがビックリ。
さあ、西新地区の元寇防塁に到着です。
現在の海岸線は当時とはだいぶ変わっていて、ほとんどの部分が砂の中に埋まってしまっているのだけど、一部が復元されて公開されています。
その中の一つが西新元寇防塁跡。
1274年の文永の役で鎌倉幕府は蒙古からの襲来を受けます。
そして、再度の襲来に備えて作られたのが「元寇防塁」
なんと博多湾の湾岸線20㎞にも及ぶ石の防塁。
結果、1281年の弘安の役では元軍に上陸されることなく勝利したのです。
この辺りは元寇防塁の中間地点で、激戦地となっていたらしい。
福岡タワーで願い事を書こう!!
コンタ2号が福岡タワーに上ったことがないということなので、
福岡タワーまで歩いて行ってみよう。
空と海が出会う場所、福岡タワー
エレベーターで展望台まで一気に上がります。
展望台に到着すると、何やら短冊のようなものが。
星に願いを・・・か。
せっかくなので、書いてみましょう。
願いが叶いますように・・・
叶いますように・・・
お互い何をお願いしたんでしょうね。
さあ、そろそろ東京へ帰る時間です。
普段は仕事でよく来る街も、旅としてまわると、いつもとは全く違う街に見えてきます。
次はどの街に行こうかな。
行きたい街、行きたい国がどんどん増えていくコンタ夫婦なのでした。
ブログは次の旅へと続く。
1日目 福岡ちょこっと旅~カエル寺&太刀洗~