苦行の始まり。そして桜よ、ありがとう
おはようございます。4日目の朝。
本日も張り切っていきましょう。
こんた1号は甲賀忍者と一緒に気合十分。
そして、スタートと同時に神社へ朝のご挨拶を。
こちらの神社では、桜が満開でとても綺麗。
まるで桜の絨毯です。
青空の下、気持ちよく歩いていきます。
あちこちに桜や菜の花が咲いていて、絶賛春満喫中。
絶景を見ながら歩くのは、とても気持ちが良いのだけれど、
街道歩きを初めて4日目ともなると、足が痛いのなんのって・・・。
まだ午前中だけど既に足が・・・・。
横田の渡しに到着。
横田渡跡常夜灯
奥まで行ってみましょう。
昔はここにたくさんの渡し舟が浮いていたんだろうな~。
先に進みましょう。
今日は、ひたすら真っすぐ、ただただ真っすぐ歩き続けます。
何もない道をひらすら歩く。まさに修行。ほぼ苦行。
そういえば、静岡県の原宿~吉原宿を歩いた時も、そんな修行のような感覚だったような。
さて、ご飯はどうしようか。
飲食店がほとんどなくて、お食事処には困ってしまう。
そんな時の救世主、コンビニ様。
少々お昼休憩をして午後の部です。
この辺りは、旧東海道を「きずな街道」というらしく、「おもてなし処」と称して休憩処がいくつか整備されおりました。
整備されているといっても、何があるわけでもないんですけどね。
疲れた体には、椅子があって座れるだけで有難いのです。
しっかりと休ませて頂きます。
疲れた~。
疲れとの戦いだけではなく、足の痛みとの戦いがこの頃から始まります。
今日は無理せず次の石部宿で終わりにするか、それとも草津宿まで頑張れるのか。
つらい時、桜が心を癒してくれる。
ようやく石部宿エリアに入ってきました。
そして、ようやく休憩できるお茶屋さんを発見!!
「田楽茶屋」さん
安藤広重の「東海道五十三次」で石部の田楽茶屋が描かれていて、それを再現したとのこと。
早速入ってみましょう。
店内も素敵。
石部の郷土食ということで、「芋つぶし」とやらを食してみます。
優しいお味。
さあ、先に進もう。
日本橋からだいぶ歩いたね。
ゴールまであともうすぐ。
水口宿~石部宿、23,471歩
今日は果たしてここまでか・・・
この旅の日程は残すところあと2日。三条大橋までは約35㎞。
あと2日でゴールまでたどり着くためには、もう少し歩を進めたい。
でも、足が痛い・・・・。
大事をとって早めに休むか、あと少し頑張るか・・・。
どうする???
桜に癒されては、
また、歩き。
なかなか休憩できる場所もなく・・・。
まあ、相変わらずこの人はのん気なんだけども。
ようやくお地蔵様が恵みの場所を提供してくれました。
地蔵院にて少々休憩。
お邪魔します、とご挨拶。
ベンチもたくさんあって、旅人を迎えてくれる優しい場所。
さあ、もう少しだけ頑張ろう。
程なく「旧和中散本舗」に到着。
江戸時代、「和中散」という名の胃薬を売っていた旧家らしい。
ちなみにこの名は、徳川家康が腹痛を起こしたときにこの薬を献じたところ、治癒し、家康から直々に名を与えられたとのこと。
江戸時代中期から残る建造物として、重要文化財にもなっている。
休み休み進みます。
コンタ1号、だいぶお疲れのご様子。
歩いては、
休み。
歩いては・・・
草津市に突入ーーーーーーー!!
ようやくようやく草津市です。
ほぼ草津宿なのですが、もう暗いので、本陣跡には明日行くことにして、
本日はここまでとしましょう。
お夕飯にします。
お夕飯は、びっくりドンキーでハンバーグ。
コンタ1号は相当ぐったり。
足を引きずりながら草津駅に到着。
今日は頑張った。
本日はこれにて終了。ブログは5日目へと続く。
【本日の歩数】
1日合計:44,302歩、約30.2㎞(宿場間以外の移動も含む)
水口宿~石部宿:23,471歩
石部宿~草津駅:20,831歩
コメント