旧東海道歩き旅、最後の6日間その⑤~草津宿⇒大津宿~

旧街道歩き旅

まずは琵琶湖を目指して出発

おはようございます。5日目の朝。

本日は大津宿までの約15㎞程度の予定なので、いつもより遅めのチェックアウト。

足の調子はといいますと・・・

こちらの休足時間を昨夜貼りまくった効果があったのかなかったのか、

多少、楽になっているようないないような・・・・。

足のだるさは良くなっても、出来てしまった足のお豆さんはしっかりとピンポイントで痛みを主張しております。

特にコンタ1号は、両足の小指の先が水膨れになってしまい、かなり痛そう。

コンタ2号 は、水膨れまではなっていないものの、足の指にテーピング巻きまくり。

足首も若干変な違和感?

BodyTalk Accessでケアをしながら何とかもたせたいところ。

身体はそんな感じですが、気持ちは元気いっぱい。

今日も1日頑張りましょう。

まずは、前回の終了地点へ移動します

さあ、出発。

わりとすぐに宿場内に入っていきます。

こちらが市指定文化財になっている道標。

「右 東海道いせみち」「左 中山道美のぢ」と刻まれています。

そう、ここ草津宿は東海道と中山道の合流地点。

ようやく合流地点まで来ましたね。

ちなみに、「東海道いせみち」の「いせみち」は「伊勢道」のこと。

「中山道美のぢ」の「美のぢ」は「美濃路」のこと。

2つの街道の合流・分岐地点ということは、当時はかなり栄えてたんでしょうね。

本陣跡

朝食(昼食?)がまだなので、さっそく腹ごしらえといきましょうか。

老舗感満載のお寿司屋さん発見。寿司清さん。

創業85年ですって。

草津名物「はこ寿司」がセットになっている「本陣セット」で決まり。

はこ寿司も握りずしも全部美味しゅうございました。

お腹も満たされたことだし、次ヘ進もう。

今日も無事に歩けますように。

って、食後すぐ大福ですかぃ(汗)

コンタ1号はセブンイレブンの豆大福が大好きらしい。

少し歩くと、桜まつりののぼりが。

この辺りではもう桜が終わっちゃったかな。

だいぶ葉桜になってきてますね。

桜は終わってしまっても、それはそれで季節の移ろいを楽しめるから良し。

コンタ1号、靴を持って何をしているのかと思ったら・・・

フーフーを息を吹きかけて乾燥させているらしい。

なんとも原始的な・・・(汗)

瀬田の唐橋が見えてきました。

日本三名橋の一つのも言われる瀬田唐橋は、京都と東国を結ぶ交通の要でもあったらしい。

「唐橋を制する者は天下を制する」とも言われたそうな。

源平合戦や承久の乱、本能寺の変など、歴史的な戦に大きな影響を与えている。

思いを馳せながら、琵琶湖方面を眺める。

向こう側が琵琶湖なのね。

唐橋を渡ると、なんとなく京都が近づいてきたような肌感覚。

耳に入ってくる方言も少しだけ違う気がします。

京の都が近づいてきても、コンビニ前でお休みするのは変わらない。

いよいよ最後の宿場、大津宿へ

しばらく歩くと、義仲寺に到着。

名前の通り、木曽義仲が眠る場所。

残念ながら閉門してしまっていたので、門の外から手を合わせましょう。

「おくのほそ道」で有名な松尾芭蕉もこちらに眠っているんです。

木曽義仲の隣に埋葬するようにとの遺言を残したんだとか。

先に進みます。

滋賀県庁。重厚感ある建物が素敵。

夕方になると足がむくんでくることもあって痛みも増してきます。

あと少し、もう少しだけ頑張ろう。

本陣跡に到着。

ここが京に入る前の最後の宿場となります。

草津宿~大津宿、29,931歩

本日の歩きは、ここまでにして大津駅へと向かいましょう。

夕食は明日の最終日にむけて、とんかつで験担ぎといきましょう。

いよいよ明日は京都入り。ゴール地点の三条大橋を目指します。

ブログは最終日へ続く。

【本日の歩数】

1日合計:32,229歩、約20.4㎞(宿場間以外の移動も含む)

草津宿~大津宿:29,931歩

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