旧東海道歩き旅、最後の6日間その③~鈴鹿峠⇒水口宿~

旧街道歩き旅

いよいよ峠越え。鈴鹿峠に臨みます。

3日目の朝は、宿でしっかり朝食を頂いてからの出発です。

お宿の方に「街道歩きですか?」と聞かれ、

そうである旨を答えると、

「よかったら見て下さい」と半強制的に?写真を見せられるのでした(汗)

旅人ノートを見てみると、同じように歩いている人が結構多いもんですね。

さあ、そろそろ出発です!!

今日も一日頑張るぞ~~~。

開始早々、山道が続きます。

こちら鈴鹿峠は、三重県亀山市と滋賀県甲賀市の境目に位置する峠で、箱根峠に次ぐ東海道の難所と言われる場所。

さあ、心して登りましょう。

舗装されておらず、少々滑りやすいので要注意です。

常に一生懸命に登るコンタ1号

常にのんきな感じで登るコンタ2号

あら?もう頂上着いた?

どうやら鈴鹿峠の頂上に到着したようです。

もしかして、覚悟して登るほどでもなかったかな???

そんなわけで・・・

滋賀県に突入~~~~~~。

県境の道標。

滋賀県さん、こんにちは。(コンタ1号側)

三重県さん、さようなら。(コンタ2号側)

バーベキュー鈴鹿~鈴鹿峠、2,301歩

坂上田村麻呂を祀る「田村神社」を参拝

峠の頂上に着いたら、あとはひたすら下るだけ。

東京日本橋をスタートしてから、神奈川県、静岡県、愛知県、三重県と歩き、

ついに滋賀県の看板です。

鈴鹿峠は予想よりも楽だったとはいえ、連日の街道歩きで足には疲労がたまり始めます。

休憩&足のケアは大事。

ちなみに、写真でコンタ1号が足に塗っているのは、ベビーパウダー。

休憩の度に、靴と靴下を脱いで汗拭きシートで足をふき、ベビーパウダーを付けています。

まさにムレ対策。

愛用しているのは、pigeon(ピジョン)の薬用固形パウダー

パウダー後は、少し疲れが軽減される気がします。

さて、先に進みましょう。

青空と桜がイイ感じ。

たんぽぽも一緒に春を感じます。

茶畑と桜のコントラストも素敵。

桜の木の奥に、これまた素敵な橋が見えてきました。

「海道橋」

橋の手前には高札場があったらしい。

復元された高札には、「公用や近隣の住人は通行料が無料であるが、それ以外の人や馬は三文で、橋がある限り永遠に続く」と書かれている。

さあ、渡ってみましょう。

橋の上からの眺める田村川。

橋を渡りきると、ニの鳥居付近にひょっこりと横から入り込む感じになっております。

鳥居には「田村大明神」の文字が。

そう、ここ田村神社は、かの有名な坂上田村麻呂が祀られているのです。

征夷大将軍として最初に教科書に出てきた人物でしたよね。

拝殿

拝殿の奥の神明石鳥居をくぐり本殿へ向かいます。

こちらが本殿。もちろん旅のご無事をお願いします。

一の鳥居からの参道は両側の杉に圧倒されます。

そしてこれが一の鳥居。

とても立派な神社でしたね。

土山宿、そして水口宿へ

12時半ということで、お腹も空いてきました。

ちょうど田村神社を出た場所に道の駅「あいの土山」がありましたので、そちらでお昼にしましょう。

豚丼を頂きます。

もちろん食後のアイスも忘れません(汗)

さあ、午後の部スタート。

土山宿に到着。

鈴鹿峠~土山宿、13,618歩

この頃になると、だいぶ足に疲れが・・・

休みたいけど、コンビニもお店もあまりなく・・・

ひたすら住宅街を歩き続けます。

ようやくお茶屋さん丸吉さんを発見!!イートインもできるみたい!!

中にある茶房「焙楽」で休憩としましょう。

ここがまた素敵なお店でして。

名物 焙じ茶パフェ「焙楽」を食します。

うま~~~~~~~~い。

生き返りますね。

さあ、最後の力を振り絞って水口宿まで頑張りましょう。

日が少し落ちてきて、影も長くなってきましたね。

 

夕日と桜がとても綺麗です。

ようやく水口宿に到着。

土山宿~水口宿、18,264歩

本日はこちらで終了。

そして、旅の荷物を極力少なくしていることもあり、旅の途中で洗濯は必須。

本日は疲れた体に鞭を打ってランドリーでお洗濯。ふう・・・。

これにて3日目は終了。ブログは4日目へと続く。

【本日の歩数】

1日合計:合計40,505歩、約25㎞(宿場間以外の移動も含む)

バーベキュー鈴鹿峠~鈴鹿峠:2,301歩

鈴鹿峠~土山宿:13,618歩

土山宿~水口宿:18,264歩

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