七福神めぐりで、2023年に福来れ!
200年以上の歴史を持つという「隅田川七福神めぐり」。
一年の始めに福を集めに行きましょう。
まずはスタート地点の堀切駅。
午後2時頃スタート。
張り切って行きましょう。
看板の案内がありがたい。
1ヶ所目は多聞寺の毘沙門天
10分程度で最初の参拝先「多聞寺」に到着。
堀切駅~多門寺(毘沙門天)969歩。
こちらには「毘沙門天」が祀られております。
門をくぐると可愛らしいお地蔵さん達がお出迎え。
毘沙門天は古代インドの「クーベラ」、別名「ヴァイシュラヴァナ」という神様が基。
勝利の神様、商売繁盛や金運にも縁がある神様だとか。
さっそく御朱印を頂きましょう。
色紙(300)を購入し、御朱印(500円)を各々の場所で頂くようになっている。
間違えないようにと、色紙の裏に名前を書くように言われたのだけど・・・。
いきなり間違えてる・・・。
令和4年ではなく5年ですよ。
なんとか「4」→「五」に修正した模様。
気を取り直して・・・。
毘沙門天の御朱印はこちら。
2か所目は白鬚神社の寿老人
次へ向かいましょう。
スカイツリーを見ながらひたすら歩く。
25分程度歩くと、「白鬚神社」に到着。
多聞寺~白鬚神社(寿老人)2,765歩。
こちら白鬚神社には「寿老人」が祀られております。
寿老人は中国の道教の仙人が基になっていて、長寿の神様。
1500歳の超長寿の神様らしい。そりゃあんなに髭も伸びるわな・・。
兎年なのでウサギの絵馬が可愛らしい。
御朱印を頂きましょう。
寿老人の御朱印はこちら。
3か所目は向島百花園の福禄寿
お次は「向島百花園」へ。
白鬚神社~向島百花園(福禄寿)585歩。
通常、向島百花園は入園料150円なんだけど、1月1日~1月3日は一部エリアのみ無料で限定公開。
福禄寿尊堂まで入ることが出来ます。
福禄寿も寿老人も中国出身の長寿の神様。
う~ん、キャラがかぶってる・・・。
見分け方としては、頭が長~いのが福禄寿。
そして、長寿の他に人徳の神様でもあるみたい。
ここでも御朱印を頂きましょう。
お正月ということもあって、甘酒が。
こりゃ飲むしかないっしょ。
甘酒は飲む点滴とも言われるし。
体が温まりますね。
福禄寿の御朱印はこちら。
4か所目は長命寺の弁財天
さあ、どんどん行きましょう。
お次は「長命寺」。
向島百花園~長命寺(弁財天)1,768歩。
こちらは幼稚園が併設しているお寺。
弁財天はヒンドゥー教の女神「サラスヴァティ」が基になっているとのこと。
七福神では紅一点の存在。
名前の通り金運の神様で有名ですね。
ちなみに、一説によると、イケメン毘沙門天を妻の吉祥天から略奪したという嫉妬深い女神様だとか。
仏様の守護神である天部たちの中でも、そんな昼ドラみたいなことがあるんかい・・・(笑)
本当かどうかは不明。
御朱印を頂きましょう。
弁財天の御朱印はこちら。
5か所目は弘福寺の布袋様
まだまだ行きましょう。
お次は「弘福寺」。
長命寺~弘福寺(布袋尊)508歩。
立派な門構え。
布袋尊は中国の実在した僧侶が基となっており、大きな袋をもっているのが特徴。
無病息災、商売繁盛にご利益があるとか。
御朱印を頂きましょう。
布袋尊の御朱印はこちら。
6か所目は三囲神社の恵比寿様と大國様
お次は、最後の「三囲神社」へ。
時間は15時55分。神社の社務所が閉まってしまうので急げ。
走るコンタ1号
16時ジャスト。なんとか到着。
弘福寺~三囲神社(恵比寿神、大國神)681歩。
16時までかと思ってダッシュしたけど、どうやら16時半までだったみたい・・・。
よかったよかった。
こちら三囲神社(みめぐりじんじゃ)には、恵比寿神と大國神の両方が祀られております。
どうやらあの三井家の守護神となっているらしい。
定期的に参拝したら、三井グループのように繁栄できるかな?
さて、恵比寿神は唯一の日本古来の神。商売繁盛のご利益で有名。
一方大國神は、ヒンドゥー教の最高神シヴァが由来となったといわれる神。
打ち出の小槌がトレードマークで、五穀豊穣・商売繁盛で有名。
この2体は一緒にお祀りされていることが多いのだけれど、どうやら親戚関係なんだとか。
三囲のコンコンさん。
優しそうなお顔。
さあ、最後の御朱印を頂きます。
七福神巡りコンプリート。
16時半、最寄り駅の押上駅で終了です。
真下から見るスカイツリーは迫力あるわ~。
2023年、笑顔の絶えない1年になりますように。
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