伊予豊後の旅④~今治・松山編~

日本100名城

築城の名手、藤堂高虎の今治城へ

おはようございます。

しまなみ海道サイクリングを終えて迎えた、旅3日目の朝。

疲れ・筋肉痛はそこまでないものの、お尻痛は治りません。

自転車に乗らなければそこまで影響はないので、今日も元気にいきましょう。

謎な無表情。

さあ、まずは今治城へ向かいます。

せとうちバスに乗車。

コンターズの旅では、出来るだけ公共交通機関の利用を心がけています。

時間がない時や、余程効率が悪い時だけタクシーに乗車。

10分程度で今治城に到着です。

日本三大水城のひとつとされるだけあって、お堀が立派。

瀬戸内海に面していることもあり、堀に海水を引いて場内に港を有していたんだとか。

門を見ると必ずこのポーズをとるコンタ1号

そして、門をくぐると、築城の名手、藤堂高虎の銅像がお出迎え。

迫力あるな~。

築城といったら、藤堂高虎、加藤清正、黒田官兵衛でしょう。

三大築城名手とされています。

さっそく天守の中に入ってみましょう。

入場料は520円。

そしてこちらは日本百名城。

ということは、当然いつものコレです。

100名城スタンプ。

天守最上階の北西側に出てみると・・・

しまなみ海道が見える!!

昨日はあの橋、あの島にいたのです。

来島海峡大橋と

大島(亀老山展望公園がある島)

あんな遠い場所から自転車に乗ってよく来たもんだ。

そして、あの山を自転車でよくヒルクライムしたものだ。

頑張った頑張ったと、自分たちを褒めるコンターズ

今治城の城内には、大変珍しいことに神社があります。

しかも天守の真横に。

吹上神社。

今治から松山へ

さあ、次へと進みましょう。

今治を出て、松山に向かいます。

さようなら、バリィさん。

今治市のゆるキャラ。2012年王者。

どうやら、Wikipedia情報によると、趣味は腹巻コレクションらしい・・・。

まだ自動改札じゃないのね。

JRの「松山駅」から市電の「JR松山駅前」に乗り換えて松山城方面へと向かいます。

路線図を見ると、「松山市駅」だの「松山市駅前駅」だのと似て非なる駅があって、駅名に少々混乱。

まずは腹ごしらえということで、松山市の巨大商店街「大街道商店街」を散策がてらランチにしましょう。

アーケードの長さは483m。長い。

脇道にそれたところでいい感じのお店を見つけました。

イタリアンのシシリアさん。

カルディナール1,100円

シシリー1,100円

見た目はちょっと地味ですが、めちゃくちゃ美味しい!!

お腹いっぱいで外に出たものの・・・

やっぱりコンタ1号はフラ~っと食べ物屋さんに引き寄せられていく・・・。

愛媛といえばみかん。

食後にみかんのフレッシュジュースを頂きます。

現存12天守のひとつ松山城へ登城

大街道商店街から少し歩くと松山城に到着です。

松山城は山城で、天守までは徒歩で登るかロープウェイもしくはリフトで登るか。

コンターズは迷わずリフトをチョイス。

リフトなんてちょっとワクワクしちゃいます。

あっという間にリフトは到着。

ここから本丸までは10分程度登ります。

とにかく石垣の迫力が凄い・・・。

門をみて再びこのポーズのコンタ1号

筒井門

ようやく本丸広場へ到着です。

よしあきくんがお出迎え。

ここ松山城を築城したのは、賤ケ岳の七本槍の一人として有名な加藤嘉明。

藤堂高虎や加藤清正らと並び、築城の名手としても知られています。

さっそく天守へ登りましょう。

と、その前に・・・・

これね、これ。

100名城スタンプ。

チケット(520円)を購入し、天守へと向かいます。

天守に向かうには、クネクネと曲がりながら一ノ門、ニノ門、三ノ門とたくさん通らなければ辿り着けない。

ようやく天守に入り階段を登ってみます。

お決まりですが、とても急です。

さっき何度も曲がってきた理由が、上から見るとわかります。

四方八方から銃で撃たれては、なかなか攻め込めませんよね。

コンタ1号、銃を持つ姿はサマになってる?!

コンタ2号は刀を持ってみます。

一応、剣道二段です(汗)

天守からの景色。

リフトで登ってきただけあって、眺めがいい!!

さて、リフトで降りて戻るその前に・・・

どこへ行く・・・?

やはりソフトでしたか(汗)

いつもアイスを食べてているコンタ1号

本日3城目 湯築城跡へGO

市電に乗って、次の場所へと向かいます。

道後公園にある城跡、湯築城へ到着です。

室町時代の伊予国の守護、河野氏の城。

現在は天守は残っておらず、堀や土塁が残っているのみ。

ここも100名城なので、もちろんスタンプを頂きましょう。

公園内には、武家屋敷が復元されています。

日本最古の温泉地 道後温泉で癒される

湯築城のお隣が、かの有名な道後温泉。

夏目漱石の「坊ちゃん」ゆかりの地です。

道後温泉駅に到着。

駅前には「坊ちゃんカラクリ時計」があり、毎正時になると「坊ちゃん」の登場人物が飛び出します。

そして、道後温泉といえばココでしょう。

「道後温泉本館」

国の重要文化財にもなっております。

日帰り入浴ができるのだけど、

いつもかなり混雑していて、入浴待ちの行列ができるとのこと。

さて、入れるか??

なんと、運よくキャンセルが出来てすぐには入れるとのこと。

超ラッキー。

入浴料は大人460円。

ちなみに、この後その日の整理券の配布は終了となった模様。

なんともラッキーな・・・。

館内は撮影禁止なので、写真はないのだけれど、

とてもレトロで素敵な雰囲気でした!

※写真は道後温泉本館HPより

ちなみに、H31 年から始まった大規模保存工事中のため、

裏側はテント幕に覆われておりました。カラフル!!

温泉の後は、散策しながら夕食を食べに行きましょう。

愛媛と言えば「鯛めし」ということで、鯛めしに決まり!

天然真鯛2,200円を注文。

生卵に馴染ませて頂きます。

とても美味しゅうございました。

本日のブログもこれにておしまい。

旅の続きは次のブログへと続く。

伊予豊後の旅➀~サンライズ瀬戸編~

伊予豊後の旅②~しまなみ海道サイクリング編その1~

伊予豊後の旅③~しまなみ海道サイクリング編その2~