旧東海道歩き旅、最後の6日間その④~水口宿⇒草津宿~

旧街道歩き旅

苦行の始まり。そして桜よ、ありがとう

おはようございます。4日目の朝。

本日も張り切っていきましょう。

こんた1号は甲賀忍者と一緒に気合十分。

そして、スタートと同時に神社へ朝のご挨拶を。

こちらの神社では、桜が満開でとても綺麗。

まるで桜の絨毯です。

青空の下、気持ちよく歩いていきます。

あちこちに桜や菜の花が咲いていて、絶賛春満喫中。

絶景を見ながら歩くのは、とても気持ちが良いのだけれど、

街道歩きを初めて4日目ともなると、足が痛いのなんのって・・・。

まだ午前中だけど既に足が・・・・。

横田の渡しに到着。

横田渡跡常夜灯

奥まで行ってみましょう。

昔はここにたくさんの渡し舟が浮いていたんだろうな~。

先に進みましょう。

今日は、ひたすら真っすぐ、ただただ真っすぐ歩き続けます。

何もない道をひらすら歩く。まさに修行。ほぼ苦行。

そういえば、静岡県の原宿~吉原宿を歩いた時も、そんな修行のような感覚だったような。

さて、ご飯はどうしようか。

飲食店がほとんどなくて、お食事処には困ってしまう。

そんな時の救世主、コンビニ様。

少々お昼休憩をして午後の部です。

この辺りは、旧東海道を「きずな街道」というらしく、「おもてなし処」と称して休憩処がいくつか整備されおりました。

整備されているといっても、何があるわけでもないんですけどね。

疲れた体には、椅子があって座れるだけで有難いのです。

しっかりと休ませて頂きます。

疲れた~。

疲れとの戦いだけではなく、足の痛みとの戦いがこの頃から始まります。

今日は無理せず次の石部宿で終わりにするか、それとも草津宿まで頑張れるのか。

つらい時、桜が心を癒してくれる。

ようやく石部宿エリアに入ってきました。

そして、ようやく休憩できるお茶屋さんを発見!!

「田楽茶屋」さん

安藤広重の「東海道五十三次」で石部の田楽茶屋が描かれていて、それを再現したとのこと。

早速入ってみましょう。

店内も素敵。

石部の郷土食ということで、「芋つぶし」とやらを食してみます。

優しいお味。

さあ、先に進もう。

日本橋からだいぶ歩いたね。

ゴールまであともうすぐ。

水口宿~石部宿、23,471歩

今日は果たしてここまでか・・・

この旅の日程は残すところあと2日。三条大橋までは約35㎞。

あと2日でゴールまでたどり着くためには、もう少し歩を進めたい。

でも、足が痛い・・・・。

大事をとって早めに休むか、あと少し頑張るか・・・。

どうする???

桜に癒されては、

また、歩き。

なかなか休憩できる場所もなく・・・。

まあ、相変わらずこの人はのん気なんだけども。

ようやくお地蔵様が恵みの場所を提供してくれました。

地蔵院にて少々休憩。

お邪魔します、とご挨拶。

ベンチもたくさんあって、旅人を迎えてくれる優しい場所。

さあ、もう少しだけ頑張ろう。

程なく「旧和中散本舗」に到着。

江戸時代、「和中散」という名の胃薬を売っていた旧家らしい。

ちなみにこの名は、徳川家康が腹痛を起こしたときにこの薬を献じたところ、治癒し、家康から直々に名を与えられたとのこと。

江戸時代中期から残る建造物として、重要文化財にもなっている。

休み休み進みます。

コンタ1号、だいぶお疲れのご様子。

歩いては、

休み。

歩いては・・・

草津市に突入ーーーーーーー!!

ようやくようやく草津市です。

ほぼ草津宿なのですが、もう暗いので、本陣跡には明日行くことにして、

本日はここまでとしましょう。

お夕飯にします。

お夕飯は、びっくりドンキーでハンバーグ。

コンタ1号は相当ぐったり。

足を引きずりながら草津駅に到着。

今日は頑張った。

本日はこれにて終了。ブログは5日目へと続く。

【本日の歩数】

1日合計:44,302歩、約30.2㎞(宿場間以外の移動も含む)

水口宿~石部宿:23,471歩

石部宿~草津駅:20,831歩

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